家族の写真を撮りたいと思って写真を始めたけど、家族にとっては「撮られる」というストレスも感じる話。
だとしたら私は「家族を撮る」ということにもっと慎重にならなくてはいけないな、と思う。
そう思って自分の中でルールを決めています。今回はそういうお話。

このページは私の「撮影テクニック」についてのスタンスを整理しています。 世の中には「撮影テクニック」がたくさんありすぎて、私自身も迷子になったことがあります。その時はいつもこのスタンスに立ち戻っていま ...

複数視点で撮ることは「家族みんなの視点」をトレースすることで、家族の思い出の幅が増えます。写真を通した家族との会話がどんどん増えるはずです。また子どもの視点で撮ることや、普段見ているのとは違う目線で撮ることは新たな発見を生み出し、写真を撮ることが更に楽しくなるでしょう

パンフォーカスは色んなところにピントがあっているので、写真から得られる情報が多い写真です。こういった写真はそれぞれ写真を見て家族が様々な思い出を話すきっかけになり、家族の会話が弾みます。またピントを外しにくいので、写真も失敗しにくくなります。具体的なやり方としてはF5.6くらいまで絞ればOKです。

「家族の思い出を残したいのになんだかいい写真が撮れない」と悩むパパママへのテクニック解説の第１回目。テーマは「広角」です。広角で取った写真は家族で楽める写真になります。その理由と撮影テクニックを作例とともに解説しています。